毎月、住職が言葉の紹介をしています。
少しでも仏教を身近に感じていただけたらと思います。
令和5年12月
去年(こぞ)今年(ことし)貫く棒の如きもの
令和5年11月
君子は豹変す
令和5年10月
両鏡相照らし中心に影像無きに似る
令和5年 9月
あらわす言葉が存在しないものを考えることはできますか。
令和5年 8月
永久の未完成これ完成である
令和5年 7月
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。
令和5年 6月
知は是れ行の始め、行は是れ知の成るなり
令和5年 5月
風に順(したが)いて呼べば、声は疾(つよ)きを加(ま)すに非(あら)ざるなり。而(しか)るに聞く者は彰(あきら)かなり。
令和5年 4月
あらゆるジャンルに貴賤はない、されど、ジャンルの中には厳然として貴賤が存在する。
令和5年 3月
ホントよりも、ウソの方が人間的真実である、というのが私の人生観である。
なぜなら、ホントは人間なしでも存在するが、
ウソは人間なしでは、決して存在しないからである。
令和5年 2月
己が徳行の全欠を忖(はか)って供えに応ず
令和5年 1月
私達は見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。
令和4年12月
独り生まれ 独り死に 独り去り 独り来たる
令和4年11月
劇場があって劇が演じられるのではない。劇が演じられると、劇場になるのである。
令和4年10月
釈迦仏の本土は実に娑婆世界なり
令和4年 9月
古人の跡を求めず 古人の求めたる所を求めよ
令和4年 8月
咲いたら花だった 吹いたら風だった それでいいでないか
令和4年 7月
前に古人を見ず 後に来者を見ず
令和4年 6月
過ちて改めざる 是を過ちと謂う
令和4年 5月
静中の静は真の静にあらず
令和4年 4月
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
令和4年 3月
先を争うの経路は窄(せま)し。退き後(おく)るること一歩なれば自ら一歩を寛平にす。
令和4年 2月
引く人も引かれる人も水の泡 浮世なりけり淀の川舟
令和4年 1月
人必ず自ら侮(あなど)りて 然(しか)る後(のち)に人之(これ)を侮る
今月のことば 令和 3年
今月のことば 令和 2年
今月のことば 平成31年・令和元年
今月のことば 平成30年
今月のことば 平成29年
今月のことば 平成28年
今月のことば 平成27年